長瀞 春の散策
4/9(月)、春をもとめて長瀞に行ってきました。
長瀞駅です。どこか懐かしい趣がありますね。
ここの近くにバスを停めました。この売店も昭和の風情を残していて、なかなかですね。
すぐ近くの岩畳。ここでお弁当を開きました。青空の下で美味しくいただきました。
さて、お腹もたまったところで散策します。八重桜が咲いていました。ややピークは過ぎているものの、十分に楽しめましたよ。これは「通り抜けの桜」の1本です。
しばらく行くと、宝登山(ほどさん)神社の参道に着きました。ここは参道の入り口。
平日なので、人はあまりいません。参道をのんびり歩きます。
社伝によれば、景行天皇41年(111年)、天皇の皇子・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)による東征の際、尊が遥拝しようと山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をしました。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに遭い、尊は進むことも退くこともできない状態になってしまいます。すると巨犬が猛然と火中に跳入り火を消し止め、無事頂上へ登り遥拝することができました。尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消しました。このことから「火止(ほど)山」の名が起き、のちに「宝登山」となったとのことです。また巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭しました。これがこの神社の起源であるとされています。
2011年5月に発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(フランス語版第2版)」において、1つ星に選定されたそうです。
のんびり、ゆったり、春を満喫した小旅行でした。