栗ようかん
朝晩がだいぶ涼しくなってきましたね。風のにおいが秋っぽくなってきた感じがします。それでも、日中は30℃くらいになる日もあり、まだまだ熱中症のリスクはありますので、みなさんもうしばらくご注意を。
秋になると、食欲が増してくる、なんて方も多いと思いますが(私の場合は1年中ですが・・・)、特に山の幸に恵まれる季節ですから、果物や木の実なんかが店頭に並ぶと、即買いするというご婦人方が、ここ飯能には1000万人くらいいます(ウソです。飯能市の人口は10万人弱)。
さて、季節を先取りしたわけではないのですが、調理実習で栗ようかんを作りました。
ようかんといえば、買うイメージしかないのが普通だと思いますが、手作りできるのでしょうか?
材料は、こしあん、水、粉寒天、塩、それに市販の栗の甘露煮です。
栗はざるにとり、余計な水分と甘味をとってスタンバイ。
鍋に水と粉寒天を入れ、混ぜながら火にかけます。沸騰したら2分くらいしっかり煮ます。
これに、こしあんと塩を入れて、ムラなく混ぜ合わせます。粗くカットした栗を入れた後、それをバットに移し、粗熱をとったら冷蔵庫へ。
30分程度冷やしたら、お好みの大きさと形にカットしてできあがり。栗入りとなしの2パターンを作ってみました。
今回は甘露煮の栗を使ったし、あんこも甘味のついた市販品を使ったので、砂糖は加えなくても十分しっかりしたお味に仕上がりました。こんなに簡単にできちゃうんですね。
午後のひととき、もうすぐやってくる秋に思いをはせつつ、ちょっと濃いめの緑茶といっしょに楽しみました。