映画を観ていました。
みなさま、こんにちは。
今日の「心理の時間」では、「1999年の夏休み」という1988年に劇場公開され、2018年にデジタルリマスター版でリバイバル公開された映画を観ていました。
どんな映画だろうとパソコン検索してみたら、若かりし頃の深津絵里さんが少年役で出ているそうです。
内容は観てからのお楽しみにしておきますが、当デイケア所属の公認心理士のSさんによると、「モラトリアム」についてをテーマに映画を観ていただいたそうです。
心理学的に「モラトリアム」とは「社会的責任を逃れてアイデンティティ確立のためにゆっくり試行錯誤できる猶予期間」という意味でつかわれるそうです。
大人になるために必要な猶予期間で、悪いことではないけれど、長期化して社会的責任から逃げ続けてしまうことのないように自分と向き合って決断する勇気と行動力をもって欲しいという願いを込めてこの映画を観ていただいたのでしょう。
そういう意味で考えるとデイケアもモラトリアムの場なのかもしれません。
まあ、ブログ広報担当の私自身の勝手な解釈なので違うかもしれませんが、気になる方は是非、デイケアつつじの公認心理士のSさんに聞きにいらしてください。
精神科デイケア つつじ
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医)弘心会 武蔵の森病院内