現在免疫クラブでは、免疫の強化に役立つ食材について学んでいます。前回は主にトマトとマイタケやシイタケなどのキノコ類の効用について学びました。

今回は、ニンジン、ブロッコリー、カボチャそれに白菜を取り上げ、これらの食材が持っているビタミン類やカロテンの効用、活性酸素の低減といったことを考えるのがテーマ。

コロナの騒動が拡大の一途をたどるこのご時世において、幸か不幸か、タイムリーなプログラムになってしまいました。

白菜以外はぜんぶレンジでチン。水溶性のビタミンCなどの損失を極力少なくするには、蒸すかレンチンですね。で、手間をかけたくないので迷わずレンチンを選択。３種類とも６００Wで３分。

白菜だけは生で。近年の研究でわかってきたらしいのですが、白菜をはじめとしたアブラナ科の植物にはイソチオシアネートという、主に辛味の成分となる物質（白菜は辛くないけど、ダイコンなんかは辛いものがありますね）があって、それが免疫にいいらしいんです。加熱に強いので火を通してもいいのですが、今回は食感を考慮して、あえて生で食べていただきました。普段は火を通す食べ方がほとんどだと思うのですが、生も意外といけるということで、好評でした。

ソースはコンソメとニンニクで味と風味を付けた牛乳に、クリームチーズを溶かしたものを使いました。

脂溶性のビタミン類は、脂分と一緒に摂取すると効率がいいそうな。なので、チーズと牛乳というわけです。

ソースが冷めないうちにいただきましょう。体を温かく保つのも免疫にはいいですからね。

なななかいいお味に仕上がって、参加された方々には好評でした。

最後に、コロナをはじめとしたウイルスの話をさせていただきました。コロナばかりに注目が集まりがちですが、インフルエンザなども侮れませんよね。

免疫を高めて、コロナにもインフルにも負けない体づくりができたらいいですね。。