手作りマスク　新作

自粛疲れ、という方々も多いと思います。これまでさほど気にしていなかった人と物への接触やコミュニケーションのあり方を、いつも「ひょっとして」と思わなければならない状況は、ホントに苦痛ですね。

現段階では、５月６日はどうなんでしょ？おそらく、緊急事態宣言下にある社会の状態は変わらないということになるのではと想像します。

みなさん、とにかく、いまは我慢のとき。ご自分でできうる限りの対策を心がけるようお願いします。

ちなみにワタクシ、「自粛」という漢字が書けるようになりました（すいません、どうでもいい話です）。

私たちスタッフも困っています。通勤中に、買い物に行ったときに、またあらゆる場面で感染したらどうしようと、正直怖いです。自分が発症することより、利用者の方々や外来や病棟の患者様、それに職員にうつしてしまうことの方が怖い。なので、手洗いや物品の洗浄などの個人でできる対策は、徹底して行っています。それでも万全なのかどうか・・・不安はつきまといますね・・・。

当デイケアは、とりあえず通常どおりに開催しています。そして、できうる限りの対策を施してメンバーさんをお迎えしています。

たとえば、メンバーさんには来てすぐに手洗いをしていただき、そのうえで出席表にお名前を書いていただく。それと同時に検温も。マスクの全員着用はもちろんですね。

１時間ごとの換気。本来は４人掛けのテーブルを２人にし、対面しないように座ってもらう。人数が多くなりそうならテーブルを増設し、なるべく密集を避ける。プログラムの内容も見直し、ショッピングモールや人が多く集まる施設への外出は避ける・・・等々、やれることはすべてやるようにしています。それに、先日はテーブルの真ん中に、透明のビニールシートを天井からぶら下げた、飛沫遮蔽シートを設置しました。用務課のスタッフが頑張ってくれて、短時間で設置することができました。用務課のMさん、Kさん、本当にありがとうございました。

当デイケアのスタッフも、懸命に対策を実行しています。このスタッフの働きとメンバーのみなさんのご協力もあって、いまのところ問題は発生していません。しかし、いつ感染者が出るかはわかりません。当面はより一層の緊張感を保ちつつ、運営することになりますね。

以前もご紹介しましたが、当デイケアではかなり早い段階でマスクを手作りしてきました。現在では多くのメンバーさんが「手作りマイマスク」を着用しています。これがケッコウ、イイ出来なんです。そんな作品をご紹介します。